クックケールの育て方
食味に優れ、収穫が多い!
石井育種場
クックケール
特性
従来品種と比較し、葉はやわらかくケール特有のえぐみが少ない。
草姿はやや開帳性で株張りは旺盛。
葉は濃緑色で大きく、葉枚数が多いため収量性に優れる。
栽培のポイント
株張りが旺盛なので株間60cm、畝幅90cm位が良い。
元肥として10a当りN20kg、P15kg、K20kgを施肥し、追肥を2〜3回施す。
厳寒期になると生育が緩慢になるので、冬作では年内に株をある程度つくっておく。
有機質肥料を施用することで、より旨味が増す。
クックケールの特徴
葉が柔らかいので、生食のほか加熱調理にも向く。
寒さにあたることで甘みが増すので、平暖地では12月から2月の収穫が特性を発揮する。
春先のとう立ちまで置けば、甘みがある花芽がたくさん収穫可能。
24024-03-25播種:クックケール
雨、気温:14°